真実はどこに?

平成11年4月25日(日)の岩木町長選挙の実態。多分あなたは知らない。

投票保管封筒の筆跡が異なる謎?

仙台高裁における佐藤陽子
(総務課統括係長、総務課20年以上勤務)の証言

「町長候補者の名前を3枚程度ずつ記入。」
「票封入の封筒の表面に、まず、町長候補者の名前を3枚程度ずつ書き(右写真/票保管封筒の表)その後、議員の氏名を各1枚ずつ書きました。」

そこで筆跡の鑑定を依頼した結果は。
真正筆跡印鑑鑑定事務所・平成13年1月25日
「たけや勇勝」の文字と「田中元」の筆跡は佐藤陽子の証言と異なり『同一人物の筆跡ではない』と鑑定。

慎重を期し、再度鑑定でわかった事。
清山筆跡印鑑等鑑定会・平成13年8月25日
文字の固有筆跡などから「対照1-1」〜「対照1-3」の「たけや勇勝」の筆跡はすべて同一の筆跡である。(鑑定書8ページ)
宣誓書による「佐藤陽子」の筆跡は、佐藤克晴の文字「佐」と比較して、”くずし・形状・筆圧・運圧・始筆・終筆”等すべてに「同一の筆跡」と言える。(鑑定書16ページ)
「対照1〜対照5の筆跡はすべて同一の筆跡」と鑑定。(鑑定書17ページ)
つまり証言通り「田中 元」以外の文字はすべて佐藤陽子の文字と判断できる。

ところが
検体1-1、1-2、1-3の「田中 元」の筆跡は対照資料群(対照1-1〜1-3、及び対照2〜対照5)の筆跡と「異なる筆跡」と鑑定する。(鑑定書3ページ)
検体と対照群の筆跡が「同一機会に同じ筆記用具で書かれた筆跡ということは
断じてあり得ない。」
それでは「田中 元」の筆跡が異なるのはなぜか。誰が書いたのか。なぜ書く必要があったのか。疑惑は広がる。

投票の保管封筒は開けられていた!

佐藤 陽子の証言
(仙台高裁他)
「事前に立会人の割印を....」
「何年も前から....やってはならないんでしょうが、立会人の印鑑を使い、票を入れる前に封筒に割印を押していました。」
事前に割印を押していた作業の途中で議員さんの封筒でないと気付き、町長選挙の立会人の印鑑を押し直し、間違って押した議員立会人の印鑑のところへ太字のマジックで線を引きました。

鑑定資料/第イ号(たけや勇勝・票保管封筒)

鑑定結果
●1.2の位置の印影にズレが認められる。
●2の位置のマジック線にズレが認められる。
結果
◆1.2については封筒を閉じた後、押印し、マジック線を引いた。その後開封し、再度封を閉じたことにより、印影のズレとマジック線のズレが発生したものと判断する。
真正筆跡印鑑鑑定事務所/鑑定書より抜粋【平成13年8月24日】

鑑定資料/第二号(田中 元・票保管封筒)

鑑定結果
●1.2の位置の印影にズレが認められる。
●2の位置のマジック線にズレが認められない。
結果
◆1.2については封筒を閉じて押印し、マジック線を引かずその後開封。さらにその後封を閉じてマジック線を引いた・・・という順序が考えられる。従って結果として「印影にズレがある」「マジック線にズレはない」となったものと思われる。
真正筆跡印鑑鑑定事務所/鑑定書より抜粋【平成13年8月24日】 

開示文書による新たな疑問?

支出負担行為書(第62号)/議会議員選挙用 支出負担行為書(第63号)/町長選挙用

同時に行われた選挙で、なぜ町長と議員の投票用紙枚数が異なるのか?
上記第62号文書(左)は町議会議員選挙用、同第63号文書(右)は町長選挙用の起案文書である。
共に4月1日に起案、同日決裁されている。町議会議員選挙用の投票用紙が10,200枚、町長選挙用の投票用紙が10,178枚と異なるのは同時選挙としておかしい。

矛盾に対して
第63号文書(上記・右)は「後日差し替えた、真正文書は破棄」と花田博文が回答。

不審が不審を招く....
平成11年4月1日付、不在者投票用封筒支出負担行為書(第61号)に追加分の記載項目がある。起案時点で追加はおかしいと尋ねると、発注は4月22日以降であると吉崎拓美が回答。(平成13年8月31日)
支出負担行為書(第63号)に対して支払命令書という文書がある。検印の係員に確認したところ「検査していなかった」と美濃又菜摘が回答。

投票用紙の印刷・枚数不足に関する不思議
選挙は1票の差が問われる。22票も少ない納品を選管委員長が了承?

花田博文の証言(仙台高裁)
「今回の町長選挙に限って印刷段階で白紙が出た。【青葉印刷】へ出向き、選管委員長【佐藤健治】と一緒に枚数を確認したのは【吉崎拓美】(総務課職員)である。白紙が出て22枚不足となったけれど『また印刷するのも何だから・・・』と持ち帰った。


吉崎拓美の発言(平成13年1月26日)
(22枚不足の納品書だったか)の質問に対して「記憶がうすく、どうであったか....」

青葉印刷KK,名久井洋治氏の回答
[平成13年1月15日付 東京弁護士会長の照会に]
1.受注枚数 10,200枚
  納品枚数 10,178枚(平成11年4月8日印刷)
2.原版1枚から8枚の投票用紙が仕上がる。
3.白紙が出た原因は、給紙の段階で2枚の紙が一度に吸い取られたため。白紙の発見者はわからない。
4.印刷枚数は、受注数よりも余分に印刷し、超過分は町立会人(佐藤健治・吉崎拓美)の前で裁断した。
5.仕上がりの枚数の確認者・・・【浅野カツ】氏(社長)
  町選管に納品した者・・・・・・・【名久井洋治】氏(役員)

 

 

 

矛盾
増幅する疑惑

 

 

花田博文の証言によれば、佐藤健治と吉崎拓美が青葉印刷へ出かけ、22枚不足を了承しながら帰ったことになっている。それに対し、青葉印刷の回答は受注枚数よりも余分に印刷し、超過分は(佐藤 健治・吉崎 拓美)立会いのもと裁断したと回答。証言と矛盾している。
一般印刷物と異なり、枚数が厳密に問われるのが投票用紙。その枚数は【浅野カツ】氏が確認。【名久井洋治】氏が故意に少なく納品したとは考えられない。
東京弁護士会会長の照会に対し、青葉印刷名久井氏の回答は【佐藤健治】【吉崎拓美】がその場にいて、超過分は立ち会いのもとに裁断処分したことになっている。つまりこの時点では枚数は合っていたのである。
 

 

文書秘匿か?

 

町選管に対し、投票用紙の発注書及び納品書の文書開示を求めたところ、「そういうものは存在しない」と回答。
ところが県選管による調査資料(左記)によると発注書、納品書等を確認した事になっている。

 

有効投票決定表に
立会人偽造印を不正使用!

【投票決定表とは】投票数を確認し、立会人が印鑑を押印すべき確認書。

相異印影
と鑑定!

【真正筆跡印鑑鑑定事務所】平成13年8月24日鑑定

私たちは開票立会人「村上氏の真印・印影」と有効投票決定表に押印された印影の異同識別鑑定を依頼。真正筆跡印鑑鑑定事務所は、<OHPフィルムによる重ね合わせ検査法>・<顕微鏡テレビ映像拡大比較鑑定法>による鑑定を行った結果『相異印影』と判断した。

誰が作成?有効投票決定表
投票日2日前、4月23日に行ったとされる打ち合わせ会資料には「有効投票決定表」は得票係(三上 幸人)が作成すると記載。

◆三上 幸人(得票係)の発言
「平成11年4月25日の開票日に、投票梱包封筒に投票決定表と共に表を入れて封筒を糊付けした。」「いつも選管事務局が決定表を作成している。

◆斎藤務の証言(仙台高裁)
「投票決定表は、担当職員によって正しく作成されました。職員の名前は知りません。

◆花田 博文(仙台高裁)
「投票決定表関係は【柴田 弘毅】です。」

「民事裁判」において仙台高裁では敗訴、最高裁で上告棄却と判断されながら、私たちは東京代々木総合法律事務所弁護団のご指導とご教示を得て証拠を集め「不正をただす」の一念で行動してきました。それは「刑事犯罪」で立証できると確信したからです。

仙台高裁の裁判記録の閲覧、町情報公開条例による文書開示で得られた証言・記録。そして独自に依頼した筆跡鑑定・印鑑鑑定の結果、さらに疑惑が大きくなるばかりです。

驚くべき、ずさんで不正なことが行われる町、それは住み良い町ではありません。あなたの良識・ご支援がパワーになります。一緒に行動をおこしましょう。

【岩木町長選挙の真実を求める会】

代表  秋田 幸宏

岩木町常盤野字黒森18 TEL0172-83-2428