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本田動物病院 TEL 0176-57-3468
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とりもちねこ (2008年9月)

 毎年、風物詩となりつつある「とりもちねこ」、今年も来院されました。
毎年春や夏になると、ネズミが発生します。これを駆除しようと「とりもち」ワナを仕掛ける方が、こちらの地方には多いようです。
 しかし、実際にワナにかかるのは猫というオチが意外と多いんですよね。

とりもちに張り付いたネズミに興味があって、それを捕ろうとして自分もとりもちに張り付いてしまう「とりもちねこ」が後を絶ちません。しかし、笑い話でなく、子猫の場合、身動き取れずに餓死するケースも少なくありません。

 この写真の子猫は、発見されたときは、全身とりもちだらけで、地面に張り付いて動けなくなっていたそうです。心優しい人に拾われて、うちの病院に運び込まれました。

 元気もあるし、愛嬌もある子猫で、とりもちがついて時間も経ってなさそうです。


とりもちで全身ベタベタです

よかった、よかった。
時間経ってると脱水して衰弱していることが多いので一安心です。

さて、このベタベタをなんとかしなきゃね!
この後、スタッフ総出で薬品で洗浄して、ふかふかの毛並みになって帰って行きました。

ご参考までに、ご家庭で出来るとりもちのベタベタの取り方をご紹介しますね。

Step1 まずお湯で体をしめらせる。
Step2 サラダオイルを体全体にかけて、とりもちに塗りつけます。
Step3 サラダオイルとベタベタを指の腹でもみ混ぜると、
     少しずつ溶けてぬるぬるしてきます。
Step4 十分にぬるぬるになってきたら小麦粉をまぶします。
Step5 「小麦粉」「サラダオイル」「とりもち」が混ざって
     玉がたくさん出来るようにします。
Step6 食器用の中性洗剤をかけて、十分なお湯で洗い流します。
Step7 その後、通常のペット用シャンプーで十分に洗いあげ、
     よく乾かしましょう。


注意
あくまでこのケースで有効な例であり、他のとりもちなどでは効かない場合も考えられます。同じような子を発見された場合は、まず動物病院に行かれて下さい。