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大地震1 (地震発生)  (2011年3月)

2011年3月11日
忘れることのできない大地震に遭遇しました。
多くの死者が出て、いまだに復旧していない地区もあります。
当院も震災の影響を受けましたが、幸い建物の倒壊は免れ、防災準備を日頃からしていたおかげで、無事に乗り切ることが出来ました。

今後の防災対策の一助になればと思い、私たちが経験したことを書きたいと思います。



この日は金曜日でした。
お昼の休憩時間に、職員と買い出しと食事に出かけました。
職業がら、なかなか外出できないので、買い出しの時にはたくさん買い込みます。これが後々運がよかったです。

買い出しが終わり、もどってきてしばらくしたとき(14:46)、すさまじい揺れが襲ってきました。あとから知ったことですが「震度6」だったとか。

私は受付のイスに座り、パソコンに患者さんのデータを入力していました。
最初は、小さな揺れだったのですが、横揺れの激しいすさまじい揺れになり、イスに座っていた自分の体が左右に動かされます。
慌てて、そばにあった壁につかまりました。

そのうち収まるだろうとおもっていましたが、全然止む気配がなく、ゆっさゆっさと病院全体が揺れます。
そのうち、病院の各所からピーという警報が鳴ります。
UPS(無停電電源)が作動した警報音です。
まだ昼だったので、一瞬何が起きたか分かりませんでしたが、この音で停電が起きたことに気づきました。
コンセントに差し込んであった非常灯も一斉につきました。

数分して、ようやく揺れが収まりました。実際にはもっと長く感じました。
従業員と顔を会わせて、無事を確認し、一安心。
入院室の子たちも、さほど興奮しておらず、大丈夫。
薬局の薬が床に散乱してましたが、これも中身は壊れてなくて大丈夫。

院内や外に出て、被害を点検。
ここで余震(震度5)がやってきました。
余震といってもすさまじい揺れで、これだけでも十分に大きな地震です。
地面が揺れててうまく歩けません。

こりゃ、長引きそうだ・・・・
そう思ってすぐにPCを終了させUPSを停止。
電力を残しておかないと、まずいかも・・・

非常灯もすべて消灯し、バッテリーを消耗しないようにしました。
幸いまだ昼だったので、明るい部屋に移動します。

このときも何度も余震が襲ってきており、そのたびに壁につかまり、ひたすら耐えます。
襲ってきた余震は、何十回にも及び、数分おきに来る感覚でした。

余震中の処置室
歩けないぐらいに揺れてますが、これでも余震です。
手前の右で光っているのは、LEDランタン。
この照明は役立ちました。


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