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Q 半年前から、飼い犬の左足に、コブのようなものができています。最近、右足や背中にも似たようなコブができ、だんだん大きくなってきています。なんでしょう?
(2006年8月26日デーリー東北掲載) |
おそらく腫瘍(ガン)だと思われます。犬や猫を取り巻く生活環境は年々向上し、寿命も延びてきており、これに伴い腫瘍の発生率も増えてきています。
ほとんどの腫瘍は、最初は小さなイボのような形をしています。しかし、腫瘍は他の組織と違って異常に早く成長し、周辺の組織を破壊しながら大きくなります。また腫瘍の成長が進むと、血液など介して他の場所へ転移するため、治療が遅れると、たくさん場所に腫瘍ができてしまいます。
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左後ろ足にできた腫瘍が、右の後ろ足にも転移した例
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現実にも、「ほっとけば治るだろう」という気持ちから放置されてしまう飼い主さんが多く、来院される際には、腫瘍が大きく成長し、転移している場合も多いものです。
腫瘍の治療は、外科手術によって切り取り、その後、抗癌剤治療を行うのが一般的です。このため、発見が早く、腫瘍が小さな段階で治療ができれば、手術する範囲も少なくてすみ、完治できる可能性も高くなります。変なものができたと思ったら、すぐに動物病院にて検査を受けてください。 |
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