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Q 飼い猫がノラ猫と仲良くなりました。ノラ猫にはノミダニなどの病気があると聞いていますが、大丈夫でしょうか?
(2007年6月2日デーリー東北掲載)

 
 あまり、よろしくはない状況です。ノラ猫にはノミやダニがついていることが多く、猫同士が接触することで簡単に感染してしまいます。ノミは、毛の中を動きながら、吸血を繰り返し、様々な病気や寄生虫を媒介します。ダニは、皮膚にがっちりと食い込んで長時間吸血し、手で引っ張ってもなかなか取れません。無理に取ろうとすると、ダニが吸血していた血液が逆流して感染症が媒介されたり、頭胸部が外れて皮膚に残り、後に化膿することもあります。
 

 
ノラネコには、ダニなどの外部寄生虫がいることが多いです。
飼い猫とは遊ばせないようにしましょう。また、自宅で飼われている猫も外には出さないようにしましょう。

 もし、猫の皮膚にノミやダニを発見した場合は、動物病院で診察を受けて、薬を処方してもらって下さい。背中の皮膚に滴下するタイプの外用薬があり、ほぼ1日で全身についたノミダニを死滅させ、滴下後1ヶ月間にわたり、新たなノミダニの感染を予防してくれます。

 また、質問から察するに、質問者さんの飼い猫も外に離していると思われますが、これは止めた方がよいでしょう。ノミ、ダニの感染はもとより、猫エイズや猫白血病などもっと怖い感染症はたくさんあります。大事な猫ちゃんと、長い間一緒にすごしたいのであれば、室内で飼育し、年1回の混合ワクチンの接種で空気感染する恐ろしい感染症を予防し、ノミダニの定期的な予防を行った方がよいでしょう。