ちっこくてわかんないだろ、へへ
ふふふ

ワールドゲームズ秋田観戦記


その1「試合前」
 会場の秋田市セリオンプラザまで青森市から車で約3時間半。
 便乗させていただいた笠井さん、ほんとにありがとうございました。

 案内看板などがほとんど(というか皆無)ないので、ちょっとだけ迷いましたが、
なんとか会場に着き、まず驚いたのが、簡単に駐車できたこと。

 なんつったって世界大会だし、 TOPプロ来るし、混んでること予想してたのに、ちょっとだけ拍子抜け。
 セリオンプラザはとても立派な施設でしたが、試合会場はバスケットコート1面とれるだけの小さな体育館。というか、なんか小学校の講堂みたいな感じで、観客席数が概算で約500席とこちらも小振り。

 ビリヤードってまだまだ競技スポーツとしてはマイナーなんだなということを痛感しました。

 決勝は11時開始ですが、9時半ころついたのでちょっと余裕。
 別の建物で、出場選手の練習風景を見ることができました。

LOVELY Janet練習中のジャネット・リー選手

 いや、決勝進出選手が皆さん練習中でしたが、みんなかっこいいのなんのって、特にジャネット・リー選手の立ち居振る舞い、全てしびれちゃいました。うわさどおり黒ずくめの衣装にロングヘアーを束ねてさっそうと歩く姿は、圧倒的な存在感がありました。
 あ、うずめてみたい!って人いたみたいでしたが、ご本人を見て納得。( :p)


その2「いざ、決勝戦」

開始直前の会場風景

 さて、決勝戦はキャロム(3C)男子、プール(9BALL)男子、女子、スヌーカー男子の4種目を、午前11時、同時にスタートという形で始まりました。

 3C 男子   ディック・ヤスパース(オランダ) VS ダニエル・ガルベス・サンチェス(スペイン)
 9BALL男子 楊清順(台湾) VS ラルフ・スーケット(ドイツ)
     女子 カレン・コー(イギリス) VS ジャネット・リー(アメリカ)
 スヌーカー男子
         ビヨルン・ハネフェール(ベルギー) VS マナロ・マルロン(フィリピン)

という顔合わせです。

 正直、あたし自身はヤスパース、カレン、ジャネットの3人しか知らなかったです (^^;
 自分の趣味で、3Cと、9BALL女子の方に目がいくって感じでした (^^;;;;;
 3Cは断然ヤスパース、9BALL男子は接戦で楊、女子も接戦でジャネットという予想を立てました。(すんません、スヌーカーはルールさえよくわからず・・・)

経過と結果

 3Cは40点先取りゲームです。
 両者一進一退のあと、サンチェスがハイラン13点をマークしてヤスパースを突き放し、ヤスパース乗り切れないまま、サンチェスが逃げ切りという展開でした。(40対30)
 # あたしなんかが40点とるには多分4時間くらいかかりそうです(持点16点につき・・・)
 スコア以上にサンチェスの一方的な展開という印象。
 両者とも「ドキンタマ」をはずして落胆するというシーンが結構見られ、決勝戦特有の緊張感が影響していたのかなと思いました。
 また、印象的だったのは、サンチェスの優勝が決まった瞬間、スペインの応援団の皆さんが大きな国旗を持って歓喜乱舞、サンチェスに国旗を持ってのウイニングランを要求したのです。
 他のテーブルでは粛々と試合が進んでいたので、サンチェスがそれをたしなめると、応援団の皆さんはなんだか物足りなそうに席に着くという一幕がありました。情熱の国、スペイン!! を感じさせました。
 ちなみに消化不良の応援団の皆さんは、全試合終了後、ロビーでサンチェス選手を囲んでまた歓喜乱舞してました。

 サンチェス選手優勝の瞬間

準優勝ヤスパース選手 


 9BALL男子は11セット先取り。
 開始からスーケットの有利(1or2セットアップ)の状態で試合は進みました。
 7-8 スーケット有利から、楊がマスワリを決めて 8-8、次セットも楊がとりきって9-8 迎えた18セット目、楊の強烈なブレークは見事ブレークナインとなり 10-8、そのまま走って楊が優勝を決めました。
 実力は両者互角、流れをつかんだ楊が勝利したという結果でした。

 楊はまだ若干23才、体格も小柄で顔つきも童顔、ちょっと見高校生??って感じの初々しい好青年ですが、いざゲームに臨むと実に落ち着いた堂々としたプレイぶりで、これから長い間世界のトップを維持するであろう大器の予感を感じさせました。

 優勝の楊選手

準優勝スーケット選手 


 9BALL女子は9セット先取り。
 もう、いわずもがな、ジャネットの独壇場!
 コーは調子が悪かったのか、イージーボールをミスする場面が何度かあったり、ジャッジのファールの判定に不服の表情を見せたりして、いまひとつ乗り切れなかったようでした。
 それでもマスワリ等も見せてなんとか3セットはとったものの、ジャネットの圧倒的な集中力の前にはなすすべがないという状況でした。
 一方のジャネットは初っぱなからマスワリ、スーパーショットを見せ、セーフティーの応酬でも確実なボールコントロールでつけいるスキを与えないという完璧な試合運びでした。

 ブラックウイドウと呼ばれるジャネットですが、会場では多くの人と談笑し、人柄のよさもにじみでて、トッププロとしての貫禄もかねそなえ、パーフェクトにかっこ良かったっす。

 ジャネット優勝の瞬間

準優勝カレン・コー選手 


 スヌーカーは4セット先取り。
 ああ、殆ど見ていなかったのですが、とにかく台はデカイ、タマはちっこい、穴は狭いと、こんなんメチャ大変じゃん! という印象しかなかったんですが、実際に世界のトップの試合を観戦して、そのおもしろさの一端をかいま見ました。
 レールづたいには的玉ポケットは難しいという特性や、兎に角ボールが多いという煩雑さ(??)がセーフティを要求していて、ポケットでいうと、ローテーションと14-1ラックをミックスしたようなゲームのおもしろさがあります。

 試合は、終始ハネフェールがリードし、マルロンが追い上げるという展開でした。
 ハネフェールは地味ながら確実に得点を重ね、マルロンはときおりアーティスティックまがいのスーパーショットを決めて会場を湧かせるという魅せるタマツキを披露してました。(なんか、フィリピンの人って、魅せますよね)
 結果、フルセットまでもつれたものの、地道なハネフェールが勝利しました。

 スヌーカー特有のあのクローズドスタンス、異様に低い肘を突き立てたフォームがとても綺麗に見えました。(あ、フィリピンのマルロン選手はそうでもなかったですが・・)
 カレン・コーや、アリソン・フィッシャーもスヌーカー出身なんですよね、独特のフォームがそれを伺わせます。

 優勝のハネフェール選手

準優勝マルロン選手(キューとレストの長さ!) 

 以上、試合経過と結果をレポートしました。


入賞者の記念撮影



その3 画像アップ!!
とりあえず画像アップしますね。
番外編(アーティスティック、ロビーでの風景 他) は次回アップします!

画像多くて重いかな・・・
ジャネット・リー選手
美しいフォーム。
足も長いわ。
カレン・コー選手
ね、ね、すっかりスヌーカーだよね。
ラルフ・スーケット選手
まだ若いのに・・・
楊清順選手
なんでか白目剥いてます。
マナロ・マルロン選手
豆タンクみたいな体型でした。
んでデカイ台なもんだから、なかなかたいへんそうで。
表彰式1
各種目優勝者

左から
サンチェス選手(3C)
リー選手(9BALL-W)
楊選手(9BALL-M)
ハネフェール選手(スヌーカー)
表彰式2
入賞者

左から
マルロン選手(スヌーカー)
チェン選手(9BALL-W)
コー選手(同)
エンゲルト選手(9BALL-M)
表彰式3
入賞者

左から
リー選手(3C)
ヤスパース選手(3C)
マルロン選手(スヌーカー)
うふ、ジェニファー
日本選手 1

あきみちゃん、
よーこさん、
利川君、
川端君
らが居ますね。
日本選手 2

新井選手、
荒川選手。
3Cはちょっと振るわずでした。


ってなわけで、番外編(アーティスティック)には3Cファンにはたまらないサエギナール選手が登場します!
乞うご期待!!